創作活動
「自分って、本当は何がしたかったんだろう」
最近よく思う。心のHPを回復させるために大学を休んだはいいものの、かといってこれをやって過ごしていこう、なんて決めていたわけでもない。
「なんか最近暇だけど、ゲームはやっててもすぐ飽きるし趣味のボードゲームも長時間やり続けられるわけでもない。勉強するか……でもせっかく休学中だからもっと今しかできないことを始めたほうがいいよな……」
など1日に3回は考えてしまう(朝昼晩みたい?)。結局のところ何が不満なのかというと、自分は既存のコンテンツをただ消費して惰性で日々を送っているに過ぎないということだ。現代は(文化的な面では)非常にいい社会である。いつでも創作活動をして、どこでも作品を発信出来て、全世界の多くの人に見てもらえて、そこに作品が存在すること、ひいてはその作品の中に生きている自分を直で実感することができる。自分が生きている証を残すことができる。しかし、普段から将棋を指したり、書物を読み漁ったり、だらだらネットサーフィンばかりしている自分は今まで一体全体どんな生産的な活動をしてきたのだろうかと日々感じている。(もちろん、将棋も学問もすばらしい営みだと切実に感じているが、)今までとは違うベクトルの活動をしてみたいと、そう強く思い始めたのだ。コンテンツを消費する立場で居続けることは決して悪いことではない。しかし、「自分は」今ここで新たに創作活動を始めることで人生をより豊かにしていこうと決意したのである。
さて、創作を行うにあたってまずはどういった形で自己表現を行いたいかを考えた。実は、半年ほど前に入院していた時から音楽の道に一歩踏み出してみようとやんわり考えていた。元々太鼓の達人やプロセカなどの音ゲーが好きだったので、「リズム感があってノリノリで中毒性があって……楽しい曲を投稿して100万回再生!!」などと虹の上を歩くが如き幻想を抱いていたが、計画の初っ端であえなく頓挫してしまった。その経緯はまた別の回で話せたらと思う。
そんなこんなでもう12月も終わる頃、1年の終わりに差し掛かってしまったが、今はこうして文章を書くことから無事に創作を始められている。元々自分で思考を重ね、それを実際に形にしていくのは好きなので物書きなど向いているかもしれない、と感じた。(このまま書店にでも行って小説の書き方でも勉強してこようかな、なんて)
ノリで徹夜してかなりグダグダな怪文書記事になってしまったが、とにかく1本、また1本と投稿を重ねて行けさえできれば大丈夫だ……と信じている
それでは、おやすみなさい
Amasaki
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